2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

維持されるレンゲツツジの群落

蓮華ツツジ、今が盛日 (6/28) 鹿沢・湯の丸山の蓮華ツツジの大群落は例年、6月の終わりに咲くのでこの花の後はもう夏の花という気がする。今日は朝の天気予報を見てから、湯の丸山へ急行。 地蔵峠から早足で歩いてコンコン平(群馬はそう呼んでいるが案内は…

驚くべきキャベツの三角関係!?

叫んで育つ!キャベツの高い特性!! 別に、愛してるよーって叫んでいると言うことではなく、キャベツが生育する時に害虫のアオムシやコナガ虫に葉を食べられると、虫の天敵を呼び寄せるために叫んでいると言う話だ。しかもそれは大きな声で。 キャベツの村…

世界遺産、信仰の富士山、 生活文化の中の浅間山

ジオパーク、地球の中を覗くための浅間山を学ぶ(6/24)鬼押出し園の中を歩き、岩塊を見て風景を堪能するだけでは地球の中身は見えてこない。溶岩を通して浅間山が教える地球の中身と性格は学ぶことによって見えてくる、と言う訳で今日は、東大名誉教授で火山…

ささやかな野生ラン

浅間高原 梅雨時に咲く日本的な蘭 梅雨の中頃から咲くササバギンラン(笹葉銀蘭)とコケイラン(小螵蘭)。どちらも同じように小型の野生蘭だが、花が大袈裟過ぎず、控えめな色彩で品があり、花は幹と葉とのバランスの良さに日本的な配慮が感じられて好ましい。…

北白川宮は奥羽越列藩同盟のトップにもなっていた!

地域の教材は活かされている? 北白川家からの賜物 日曜日の大河ドラマ「八重の桜」を見ている人は年配者に多いのかもしれませんが、先日のドラマに奥羽越列藩同盟が出てきました。この奥羽越列藩同盟の首長に奉られたのが、浅間高原にも深い係わりのあった…

花を愛でて、息子を待つ歳月

定年帰農者の村 在職中に良く庭の花を見させて頂いた隣り村のIおばさん。手入れもさることながら花が凛としているのを見るだけで本当に花が好きな様子が伝わってきます。先週、ジャーマンアイリスを見に行って、いつものように声をかけたら、体力の衰えを盛…

遠くて近い!極東ハバロフスクの衝撃

カルチャーショックくすぶるハバロフスクの旅 あまり回数が多くないせいか、海外の旅は感動することが多いが、衝撃を受ける旅はまれに近い気がする。その衝撃のひとつにロシア極東の旅があげられる。訪れたのは確かソビエト連邦から今のロシアに移行して3年…

初夏の白い花、ヤブテマリの気品

装飾花を持つ花の魅力…ヤブテマリの白(6/2) 朝の散歩コース沿いに咲きだしたヤブテマリ(藪手毬)の花。小さな両性花のまわりに大きな装飾花を付けるのが特徴だけれど、葉の緑の背景に引き立てられて白色が一層白く感じられる。気品のあるこの白さは毎日気持…

天明の浅間山大噴火の被災地を走り回った僧侶と江戸の鋳物師

人の縁、地の縁、時の縁 むかし恩師だった先生は今、老人会長をしている。しばらくぶりにお会いしたら、鎌原観音堂に寄進された観音様について調べているから、手伝ってくれと言うので、生徒みたいにわかりました、と返事したのが腐れ縁か。ところが調べてい…