2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

耐火物の近代化に貢献した ローセキ山

久しぶりのローセキ山、焼成窯 深山の山中に忘れ去られたようにひっそりと建っていた2基の焼成炉に驚き、感動したのは10年ほど前だった。地元でも忘れられたような炉は倒木が寄りかかり樹木で覆われていたが、災害や地震にも耐えてなお微動だにせず立ち覆う…

終わりに咲く タマアジサイ

アジサイのしめくくり、「タマアジサイ」(7/28) コアジサイと同じか やゝ遅く咲くタマアジサイ(玉紫陽花)が散歩コース途中に咲きだした。咲きはじめの姿は蕾がまるでシャクヤクみたいでどんな花が咲くのか惹きつけられるが、咲けばやっぱり紫陽花。ところ…

立夏いや大暑…昆虫の夏!

夏休み、昆虫を育てるのも楽しい! 今週は都内からやってくる親子キャンプで、「森の探検」案内をするから少し下見を兼ねて散策した。沢がたくさんある森は春先と違って草でにぎやかだし、陽の差し込みもまばらだけれど、野鳥の声で賑やかだ。目の前にオオル…

浅間火山、そして白根火山に囲まれた高原

圧倒的なコマクサをみるなら、やっぱり白根山 先日行った湯の丸・池の平のコマクサ群落は背丈ほどのガッチリしたフェンスでガードされていて魅力が半減してしまいますが、ここ白根山はいたる所が群落なので、親近感が全く違う。これだけあるとすごいので、こ…

いつも見ている山、浅間山に登った

久しぶりの浅間山 7月16日。暑すぎない陽射しと、寒すぎない風に包まれてガイド仲間と浅間山に登った。視界も良く気持ち良い天空の一日! 前掛山(2524m)山頂にはアサギマダラ蝶が飛来し、私たちの横でトンボがたくさんフライト中です。 北向きの斜面で鮮や…

黄色い高原の花の始まり

ニッコウキスゲの夏 毎とし、高原の梅雨明け頃に咲きだすニッコウキスゲ(日光黄菅)が咲き始め、もうすぐ大きな群落が見られそうです。追いかけるようにヤナギランが咲いて群落となると高原の夏の最盛期を迎え、松虫草が咲くまで花が一番多い季節となって、夏…

暑い夏、冷涼な高原は今日も人気!

切れ間なく入れ替わる花たち、連休の賑わい急な代理で2週間ぶりに昨日、池の平のガイドに行った。3時過ぎると2,000m付近は冷たい気流が入っていて、エアコンの効いた少し肌寒い世界でした。そのせいか、咲いている花々も生きいきとして見えましたが、もう夏…

4か月で45℃の差!?

閑話休題 暑い時ですから、こんな映像をどうぞ! 今から4か月前の白根山頂では、溶けた雪も一瞬の風で凍りつく世界でした。 お日様を見上げて、早く温かくならないかな、と思ったけれど、 こんなに熱くしてくれなくても…! 4か月前の山頂は約-15℃、そして今…

ハリポタの杖の木の果実

ニワトコ、いち早い魔よけの赤い実 スイカズラ科の仲間は大半が秋に赤く熟すけれど、同じ仲間のニワトコは、もう赤く結球して目につくようになった。漢字で書くとどんな木かすぐ判る。「接骨木」と書いてニワトコ。折れた骨を接ぐ薬草樹だからなのだが。判り…

ワラビの発がん性、少しぐらいなら大丈夫??

ワラビに確実にある発がん性…で、どうなんだ、食卓のワラビ!?我家の食卓に、ワラビが添えられた。妻が道の駅で調達したからだ。それを見て先日案内した団体のお母さんたちの会話を思い出した。それは自然に生えているワラビを見て、食べ過ぎるとガンになる…

急ぐ エゾハルゼミの羽化

最盛期、エゾハルゼミの羽化 (7/3) 早朝のウォーキングで、様々な生き物たちに出会う。 常連はカモシカ君、キツネ、タヌキ、リス等だけれど、このシーズンに大合唱をしているエゾハルゼミ(蝦夷春蝉)は、時々舗装の上であおむけになって落ちていることが…

身近にあった馬鈴薯の面影

梅雨中頃の 馬鈴薯の花 今日から7月。でもまだ梅雨の最中の嬬恋村です。高原キャベツの出荷が始まり、僅かながら畑の所々に馬鈴薯(じゃがいも)の花が見られるのもこの季節です。 昔はどこの家でも作っていた馬鈴薯の花は、梅雨時期に開花するから雨に打た…