立夏いや大暑…昆虫の夏!

夏休み、昆虫を育てるのも楽しい!
今週は都内からやってくる親子キャンプで、「森の探検」案内をするから少し下見を兼ねて散策した。沢がたくさんある森は春先と違って草でにぎやかだし、陽の差し込みもまばらだけれど、野鳥の声で賑やかだ。目の前にオオルリが止まってその青さに息をのむ。沢に入るとオニヤンマが何度も飛来してきたのを見て、もう飛び回るシーズンなのかと暦を見れば、昨日が「大暑」だ。幼虫のヤゴを飼育していたころ、ミミズを餌にして育てると、必ず午前中の天気の良い日に羽化した。天候は自然の生き物たちから学ぶことが多い。(写真は昨年のオニヤンマの羽化)