ハリポタの杖の木の果実

ニワトコ、いち早い魔よけの赤い実 
スイカズラ科の仲間は大半が秋に赤く熟すけれど、同じ仲間のニワトコは、もう赤く結球して目につくようになった。漢字で書くとどんな木かすぐ判る。「接骨木」と書いてニワトコ。折れた骨を接ぐ薬草樹だからなのだが。判りやすく「庭常」とも書かれるが、なんてったって魔除けの木。そのわりには地元ではあまり話題にならなかったような気がする。関心持たれないけれど昔は活躍した木に違いない、かな。
でもでも、今は違う超人気物だ!
魔法魔術学校の校長が使う杖、あのハリポタの〈ニワトコの杖〉の木なのだ。魔法界最強の威力を持つニワトコの杖として人気急上昇。強力な威力ゆえに魅力にとりつかれた魔法使いが続出するという人気本の世界の話ですが。