日本のヘーゼルナッツの味

縄文の味か、ハシバミの実、トチの実!
朝の散歩コース沿いに、ちょっと変わった三角形のような実を付けたツノハシバミ(角榛)。子どもの頃、これを素手で取ると刺毛が刺さり、いつまでもチクチクと痛かったから毎年、見るだけにしていた。今日は久しぶりにゴム手袋をして採って食べてみる。コリコリして思ったより淡泊な味がしたのは、ちょっと早かったせいかもしれない。中の実の皮が栗色になると良いと言われているのでとりあえず写真に収めた。これが日本のヘーゼルナッツ。
一緒に写っているアーモンドのようなのはカヤ(榧)の実。カヤの木は嬬恋でも少なくなっているけれど将棋や碁盤の最高級品の木で香木。生育が極めて遅く、今は幻の木とも言われますが、こちらの葉もトゲのように痛い。もちろん実は食べられる、あく抜きをすれば。