原木椎茸からつくる乾シイタケで健康づくりができる?

原木シイタケは干すともっと凄くなる!?




秋晴れの日は椎茸の天日干し。今年初めて乾燥シイタケを作ってみる。知り合いが原木椎茸は乾燥すればすればもっと美味しく食べられると云うから挑戦、と言っても雨に当てないだけですが。
趣味だから原木栽培で作る椎茸にこだわっているけれど、オガクズなどの材料で作る菌床栽培シイタケと味の違いが歴然としているので毎年私の山では原木が増えている。

原木シイタケを天日で乾燥させると、主成分のエルゴステロールビタミンDに変化して10倍近く増加して、骨を強くする作用が増して骨粗鬆症予防に最適とか、食物繊維成分のレンチナンは免疫力活性化が知られて抗腫瘍効果もあると謳っている。さらにシイタケだけに多いエリタデニンという栄養成分(マッシュルームにも少しある)は生活習慣病の予防効果に期待が持てる・・・などと効能が言われていることもあって干しシイタケはまるで健康食品みたいにもてはやされているんですね。
でも、干しシイタケは食べると生シイタケより圧倒的に美味しいのは間違いないですね。旨味の成分のグルタミン酸グアニル酸は干すとビタミンDと同じように飛躍的に増えるからだとも解説されています・・・なるほど、原木による干しシイタケって凄いんだ、と思いながらただ今作成中です。

追記:国産の原木シイタケの干した椎茸についてのHP『日本産・原木乾しいたけをすすめる会』に効用や調理方法などが詳しく掲載されていますのでご参考にどうぞ。