コシアブラの新芽が開きだしました!

ウコギ科のウド、タラの芽、コシアブラ、一瞬の脚光! (5/14)

昨日、今日の夏のような温かさからコシアブラ(漉油)の新芽が開きだしました。この新芽を楽しみにしている人も多いですよね。食用として高い人気を得ていますが、少し早いタラの芽(タラの木)も「山菜の王」として相変わらず人気があります。その少し前が山ウド。3種類は同じウコギ科に属していて嬬恋ではその間2週間余りの間にそれぞれ楽しめます。(実際には標高差があるのでもっと長く楽しめる) 今年は少し遅く連休後半にウドが始まりましたが、このわずかなシーズンだけウコギ科の3種は人々の強い関心を受けます。
コシアブラといっても樹脂に脂分は無いと言われますが、ウコギ科の中では、トゲの無い樹木なので自家栽培する人も多い木です。変わっているのはトップの頂芽、下の脇芽、胴芽が葉の大きさも違いますが味の濃さも異なるから不思議ですね。タラの芽と同じように頂芽と脇芽まで採ってしまうと木が枯れてしまうので注意したい木です。