ひと月早い?雪の中で。

縁起もの、極寒の洗礼

年末年始に飾ることが多いナンテン南天)も、嬬恋ではこの辺(標高750m)で生育の北限に近いとされ、家の南側、軒先で育てられる。 ご近所の家の南天は、今朝−5℃になって雪と北風の洗礼を受けたけれど、凍結しながら朱くっきり。 「難を転ずる」といわれるので暖かい地方では鬼門、裏鬼門にあたる場所に多く植栽されると云う冬の縁起樹も、雪景色には光輝いて目を引く。
大寒」はまだひと月も先だが、今朝、気象観測地点の嬬恋の田代農場(標高1250m)では朝方、−9.7℃を記録した。