冬の薪割作業

『薪は三度、人を暖める』と言う。



趣味で薪を作っていると薪割作業もけっこう楽しいが、それも量が増えるとシンドイ。 と言う訳で強力な支援者、薪割機くんを導入した。軽トラック一台分の薪も2時間たらずで終了。やっぱり便利、最新の利器。でもちょっと残念なのは、この薪割機と言い、伐採・裁断用のチェーンソーといい、薪作成時のCO2増加になることだが。
ところで、薪の話をしていたら知人が『薪は三度、人を暖める』と言う言葉があると教えてくれたうえ、便利な機械が入ってそんな言葉も言われなくなりそうだという。 一瞬、どういう意味か解らなかったが、・・・薪を切る、伐採する時に汗をかいて人を暖め、次に薪を割る時に身体を暖める、そして暖炉で燃焼し心も身体も暖めるからだと言う。なーるほど、便利さと引き換えに失うものもあると気づく。今年はあと軽トラックで約15台分の薪を割る予定だが。

写真:上、2年乾燥させた楢の木を軽トラックに積載したもの。
    中、導入した薪割機で、汗をかかずに作業。
    下、軽トラック一台分を割りました。