スノーシューで行く四阿山

中央分水嶺四阿山に立つ  (2/6)
立春を過ぎたから、春霞のする山景のつもりだったが、今日は仲間4人で厳冬の山行になった。風もあったから中腹から上は体感−15℃の世界に顔も鼻もピリピリ痛い。曇天ながらも視界は良く、真っ白なアルプスの連山を神々しく眺め、富士山も視界を飾ってくれた。辿り着いた山頂は2m以上の厚い雪で埋もれていたが、信州祠だけが寒風に耐えるようにあった。このシーズンは、神も魔も同居する山頂とはいえ、日本海側から富士山梨方面、高崎関東方面そして日光東北方面までその天気を一望できるから、まさに観天望気の展望台として最高だ。スノーシューで登山口から登り4時間、下り2時間だった。

山頂から見た浅間方面

菅平スキー場と北アルプス方面