「主婦の声」に共感!

 


朝日新聞16日「声」の欄「凛とした武士の姿に学びたい」に共感!
福岡県広川町の主婦・野口裕子さんは今朝の投稿記事で言う「気持ちが塞ぐことがあると、直木賞作家・葉室麟さんの小説を読み、心を落ち着かせる…「蜩ノ記」を手に取り、10年後に切腹を命じられた武士が家族や周囲の人々とのかかわりの中で、言い訳も命乞いもせず、毅然と生きる姿が描かれ、冷や水を浴びせられたような衝撃を受けた。」と。そして入院する母との日常で「時代も境遇も違うが、逆境に立ち向かう強い精神を持つことが…凛として生きる手立ては見習える気がする」と。自分も葉室作品はデビュー作品から大好きで読んでいるんですが、「蜩の記」は何度も文字が滲んでかすみ、読み終えて強く後を押された作品です。彼が私と同じ年なので、大切な友人みたいな気がしています。今朝の新聞で一日楽しく過ごせました。(写真は今年6度目の四阿山・黄金の道です)