北白川親王像と馬

皇居にある北白川能久親王像は浅間高原産の馬に!!
嬬恋村千代田区と姉妹提携をしていますが、なかなか皇居を見る機会は少ないですよね。私は在職中に神田のアンテナショップにいた1年間に、よく皇居周辺を散策しました。その時に見つけたのが北白川能久親王像です(写真)。その時、この馬がどういう馬なのか気になっていました。嬬恋に戻ってあの馬は浅間高原「吾妻農林牧場」で作られた『薙野号(なぎのごう)』だと、県郷土史家・萩原進氏の本で知りました。浅間高原の旧名・南木山(なぎさん)に因んだその名前に親近感がわき、2〜3度見に行きました。郷土の、浅間高原の誇りですから。 銅像を作ったのは山形県が誇る近代彫刻の大家、新海竹太郎(1868〜1972)でした。場所は皇居北の丸公園の国立近代美術館・工芸館の近くで、区役所から歩いて5分です。この銅像の基になった木像があると聞き、近々にまた見てこようと思います。