夏休みのキノコ採り

チチタケとチダケサシ


先日、近くの山の明るい林で採ったチチタケ。採ってみると子どもの頃を思い出して少し懐かしいキノコです。また同じ時期に草地に咲くチダケサシの白い花は入道雲みたいだと思ったりもしましたが、チチタケとチダケサシは縁があって仲が良いのだと後で知りました。
チチタケ(乳茸)は採ると名前のとおり乳液が出て採集した手が黒くなるからすぐ、串刺しにしながら持ち帰りました。その串刺しにする幹に使うのがチダケサシ。漢字で書くと一目瞭然。乳茸刺(チダケサシ)の所以だったんですね。幼少のころ私は笹の枝に刺した気がしますが茄子などと炒めて食べたり、天ぷらにしたりして食べてたので夏の田舎の定番料理のように思い込んでいます。