「浅間山大噴火の痕跡を観る」学習会(8/11)に参加して

火山と暮らす村
私が住んでいる土地は100%火山性の土地なので、火山・浅間山を良く知ることは安心して暮らすことに繋がっています。時間がつけば出来るだけ学習会などに参加です。危険な時は山から離れ、安全な時は山に登って火山を知り自然を良く親しむことに拠って安心は保たれるのがここの地域です。というわけで今回は、この地域でとても信頼の高い東大名誉教授で火山学者の荒牧重雄先生の2回にわたる火山学習に参加しました。

2回目の今回は、浅間高原の各地を回って噴火の痕跡を訪ねる現地学習会でしたが、過去の大噴火によって形成された大地のことや噴火がもたらした岩や樹形などの観光資源がどうしてできたのか解りやすく解説して頂いた。浅間山は活動が明治後期から昭和中期の活動期のあと今は目立って静穏な時で関心が薄れているが、こういう時にこそ浅間に親しむべきだと言う先生の案内に頷くことの多い学習会でした。(火口の写真は「浅間ロングトレイル」より)