葉隠れに色づくアケビ

半袖姿でアケビに出会う (10/10)
漢字で現すと、アケビは「通草」と記されてぐっと親近感が増幅する。子どもの頃から、紫と言えばこの色だったほど印象が強い。青や紫の連想は、大鹿村でみた鮮烈で透きとおる「ヒマラヤの青いケシ」の記憶に繋がり、最近は少し淡いミヤマハナシノブの花の色を連想する。と言ってもまだハナシノブは映像でしか見ていないのでホントにしのぶ花になっているのに、いつか出会う花だと思い込んでいる。来年につながるアケビの色を、今年は半袖姿で写した。文字の由来は、利尿、通経の効果に因んでいる。