安房峠を通って飛騨古川へ

農休み!飛騨古川町を歩く

「農休み」って、地域のみんなで一斉に農作業を休む日のこと。農村の健全な休養日だ。15日は大笹地区の農休み日でしたが、私の住む芦生田地区では無くなって随分経つ。だって農家がいなくなったから。と言う訳で18日は、我が家の農休み日にした。早速出かけたのは飛騨古川町神岡町。飛騨高山のような観光地化された雰囲気は目立たず、古い建造物と今の生活者との調和が、別の意味で歩いていて心地よく思えるし、小布施や海野宿とも違って、京都の文化圏を感じさせてくれる。1時間ちょっと散策してから神岡町へ。なんてったってここはあの東大宇宙線研究所の「スーパーカミオカンデ」がある町。さらに銅と亜鉛の現役の鉱山事業所がすごい。初めて訪ねて感心し、感動した今日の農休み日。途中の平湯峠から槍ヶ岳が顔を見せた。温泉は神岡町の割石温泉に入り、上高地沢渡の足湯にも寄った。(見るものたくさんのルートは家から片道約200km。)